メダカの脇でバナナ園!?無限に増やせる!!バナナプラントの増やし方

バナナプラントとは

バナナプラントは沼地などに育成する浮葉植物で、根元にある緑色のバナナの房に似ている部分は植芽と呼ばれ栄養分を蓄える事が出来ます。バナナプラントの名称はこの植芽の形状から来ていますが、別名ハナガガブタとも呼ばれます。
バナナプラントは通常水底にある根茎から長い茎を伸ばし水面に5cm程の円形の浮葉を出します。夏頃になると浮葉の付け根から白い小さな花を咲かせると共にバナナ状の殖芽を作り、冬になるとバナナ状の殖芽が水底に落ちて越冬します。
メダカの容器に入れる浮葉植物というと一般的には睡蓮になりますが、バナナプラントは展開する水上葉のサイズも小さなメダカ容器にも丁度良く、簡単に増やせる上にバナナ形状の殖芽が可愛いのでオススメです。

バナナプラントの育て方

容器に直接底床を入れるか植木鉢に底床を入れ、そこに植え付けます。バナナ部分を水底に転がしておくだけでも根が下りて活着するので、バナナ部分を埋める必要は無く移動しない程度に浅く埋めておきます。底床は赤玉土などの土泥系が育ちが良くオススメです。
植え込んだ初期は水中葉を展開し徐々に水上葉が増えていきますが、株が完全に活着するとバナナ部分は無くなってしまいます。

バナナプラントの増やし方

バナナプラントは夏頃から水上葉の脇に白い花が咲くと共にバナナ(殖芽)が出てきます。秋になると水上葉にぶら下ったバナナ(殖芽)が株から外れ水面を漂い、冬になると水上葉が枯れバナナ(殖芽)が水底に落ちて冬を越します。

上記が自然なバナナプラントの増え方なんですが、バナナを沢山欲しいそこのあなた!!強制的にバナナ(殖芽)を作る方法があります。まず大きい水上葉をチョイスして茎を切り、あとは水面にただ浮かせておくだけですw浮かせて放置していれば全ての切り取った水上葉に勝手に殖芽が出来てバナナになります。通常は上がった全ての水上葉にバナナ(殖芽)が付くわけではありませんが、この方だと切り取った水上葉全てにバナナ(殖芽)を付けることが出来ます。

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