クエ 石鯛仕掛け スリーブ止め首振りワイヤーハリスの作り方【自作】

最近堤防クエを始めて首振りワイヤーハリスを作成したので、初心者でワイヤーハリス仕掛けを作りたいけど、作り方が分からないという人の為に作り方を紹介しておきます♪

ワイヤーハリスの止め方としては、スリーブ止めと手巻きの2種類がありますが、簡単でより強度が出るスリーブ止めでの作り方です。

必要な道具

●ハンドプレッサー

ワイヤーを止めるステンレスクリップスリーブを締めるのに使用します。
必ず使用するワイヤーの線径に合ったステンレスクリップスリーブを使用し、専用のハンドプレッサーの適合するホールを使用して締め込んでください。

ペンチなどで締め込んでもしっかり止まらない為、スッポ抜けの原因となります。

●ニッパー
●ラジオペンチ
●定規

必要な材料

●ワイヤー

石鯛用、クエ用等 目的に合ったワイヤーサイズを使用して下さい。

 ●針

石鯛用、クエ用等 目的に合った針を用意して下さい。

●ステンレスクリップ(スリーブ)

ワイヤーの線径に合った物を用意して下さい。

クエ 石鯛仕掛け スリーブ止め首振りワイヤーハリスの作り方

●まずニッパーで作りたいハリスの長さ+10cmの長さにワイヤーをカットします。
 (ハリス30cmのものを作りたい場合は40cmでカット!!出来上がりが10cmほど短くなります。)

●針の外側から針の管にワイヤーを通します。

●針に通したワイヤーでループを作りワイヤー本線の下側をくぐらせて、もう一度針の管にワイヤーを通します。

●ワイヤーの先端を上からループに通します。

●先端をラジオペンチで挟み、長い方のワイヤーを引きループを小さく締め込んで行きます。この時に出来るループで針の首が振れるようになるので締め込みすぎず小さな輪が残るようにします。

●ワイヤーの先端を締め込んだループの上から通します。これで針の管にワイヤーが二重に掛かっている状態になっています。

●ステンレスクリップスリーブを長い方のワイヤー先端から通すと同時に、短い方のワイヤー先端も通し、輪の上まで持っていきます。

●ハンドプレッサーを使用してステンレスクリップスリーブを締め込みます。ワイヤーを止めるステンレスクリップスリーブは必ず使用するワイヤーの線径に合ったステンレスクリップスリーブを使用し、専用のハンドプレッサーの適合するホールを使用して締め込んでください。
ペンチなどで締め込んでもしっかり止まらない為、スッポ抜けの原因となります。

また、かしめるのは2度行うと緩んでしまうので、必ず1回で締め込みましょう。

●余った短いワイヤーをニッパーで切り針側は完成です。

●次に反対側のラインを縛る方の作業に移ります。(針側で行ったのと同様の作業を針無しで行います。)
まずステンレスクリップスリーブをワイヤーに通してから、ワイヤーでループを作りワイヤー本線の下側をくぐらせてワイヤーの先端を上からループに通します。

●先端をラジオペンチで挟み、長い方のワイヤーを引きループを小さく締め込んでから、ワイヤーの先端を締め込んだループの上から通しワイヤーのダブルループを作ります。

始めに通してあったステンレスクリップスリーブをワイヤー先端側にも通し、ハンドプレッサーを使用してステンレスクリップスリーブを締め込みます。ワイヤーを止めるステンレスクリップスリーブは必ず使用するワイヤーの線径に合ったステンレスクリップスリーブを使用し、専用のハンドプレッサーの適合するホールを使用して締め込んでください。
ペンチなどで締め込んでもしっかり止まらない為、スッポ抜けの原因となります。

また、かしめるのは2度行うと緩んでしまうので、必ず1回で締め込みましょう。

●余った短いワイヤーをニッパーで切ったら完成です。

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