ストリンガーの正しい使い方とオススメのストリンガー 魚を生かしてキープしよう♪

ストリンガーとは

ストリンガーとは釣った魚を生かしておくための道具で、 魚をクリップ型のフックに取り付けて係留ロープで固定する事により、釣りをしている間に魚を生かしたままの状態でキープしておく事が出来ます。
主にバケツやスカリに入れておくのが難しい大型の魚を釣った場合に使用します。

ストリンガーの選び方

ストリンガー選びのポイント フックのサイズ

ストリンガーの種類によってフックサイズが異なります。フックは魚を固定する重要な器具となりますが、 フックサイズが魚のサイズに合っていないと、キープ中に魚が暴れたり、引き上げの際に荷重が掛かったタイミングでフックが開いてしまい固定していた魚を失ってしまうトラブルとなります。
フックの強度はフックサイズと針金の太さによって決まって来ますが、ストリンガー魚の適合サイズの記載がありますので、自分がターゲットとする魚のサイズに合ったものを選びましょう。

ストリンガー選びのポイント フックのロック方式

ストリンガーフックのロック方式にはインナーロックスナップ式とバネ式があります。
インナーロックスナップ式はフックの先端を引っ掛けるだけでロックできるシンプルな構造のため、スムーズに素早く魚をロック出来るので魚を弱らせず魚を水中に投入できるのがメリットですが、バネ式に比べるとキープ力は劣ります。
バネ式はフックの先端部分を螺旋状になっているバネに巻き込んで固定するため、ロックが外れにくく魚を逃がしにくいのがメリットです。魚が水中で暴れた場合などもフックが外れて逃がしてしまうリスクを軽減でき大型の魚をキープするのに適しています。

インナーロックスナップ式
バネ式

ストリンガー選びのポイント 係留ロープ

漁港やサーフなど釣り場の環境によって係留ロープを固定する場所から水面の距離が変わりますので、必要になる係留ロープの長さが変わります。ロープ巻き取り用のホルダーが付いているモデルが携行性にも優れ便利です。
また、漁港などでの使用の場合は係留ロープが波と魚の重さにより堤防に擦れて摩擦で切れてしまう場合もありますので、耐久性が高いロープの素材のものをチョイスしましょう。

ストリンガーの使い方

係留ロープの固定

サーフなどで自分に固定し使用している分には良いのですが、漁港の堤防などで使用する場合は波や潮汐による水位の変化を考慮して足元から水面までの高さよりも係留ロープの長さを2m程度長くするようにしましょう。

魚のフックへの固定

フックの先端部を魚の下顎より顎に囲まれた薄い皮の部分を狙って刺してしっかり貫通させます。 エラからフックの先端部を入れて口へ通している釣り人もいますが、エラは魚が呼吸をするための重要器官なのでエラを傷付けると魚が弱ったり、死んでしまったりするので、魚へのフックのセットは必ず顎下から口にフックをセットして下さい。

バネ式ストリンガーの使い方【重要】

バネ式のストリンガーはバネを押し下げてフックを固定した後に、バネ先端をフックに掛けて回転させる事により確実にロック出来ますので、必ずバネを回転させてロックをするようにしましょう♪
意外とこの機構を理解せずにバネの押し下げと押し上げだけで使用している人を見受けます。バネを回転させてロックしなかった場合、バネ式のストリンガーは簡単にフック部分が開いてしまいますので注意が必要です。

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総合
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