これからの時期、メダカを大量死させないために♪

メダカ飼育を始めてから今まで容器内のメダカを何度全滅させた事か?何度悔しい思いをした事か?初めのうちは良いんです、メダカの品種もそんなに多くなく魚も少ないうちは、多分水換えも定期的に行えてある程度の水質を維持出来ています。
これが段々と容器も増えて、採ってなんぼ‼︎の精神でとにかく沢山の子を採って増やそうとスケベ根性全開にw
採卵しまくって過密状態になって来た頃ソロリソロリと大量死は近づいて来ています。

メダカは針子から稚魚サイズのうちは水質変化への耐性が強く、多少水が悪くても全然大丈夫なのですが、M寸程度になったメダカはこの稚魚サイズの無敵の魔法が解けて水質に対し敏感と言うか普通になります。
さらに早く大きくなってほしい親心からついつい高タンパクな餌を過剰に与えてしまい、メダカが食べ残した残餌は夏時期の高水温で腐敗していき、バクテリアとのバランスが崩れた時、水質は急変し水中の酸素濃度が急激に下がり、ポツリポツリとメダカが落ち始めます。
ここで気が付いて換水すれば全滅は防げますが、ポツリポツリと落ちた数匹のメダカの死骸により、ここからさらに水の腐敗が一気に加速していきます。メダカは少しぐらいの水質変化ぐらいでは死ぬような魚ではありませんが、水の激しい腐敗による酸素濃度の低下には耐えれません。
こうなると容器内のメダカがバタバタと大量死を始めますが、ここでようやく気付いて生き残ったメダカを救ったとしても酸欠のダメージでその後もポツリポツリと落ち続け殆どのメダカが死んでしまう事になります。

メダカの大量死を防ぐ方法としては、朝晩は必ず死んでいるメダカが居ないか?弱っているような様子がおかしいメダカが居ないか?水質が急変している容器はないか?を確認しながら餌をあげましょう。死んでいるメダカが居た場合は水質悪化の引き金になるので必ず容器から取り出して下さい。
また複数が死んでいる場合や、水色が急に変化した場合、水面に油が浮いていたり水面の泡が消えない場合はすぐに容器の水を3分の1~2分の1抜いて換水して下さい。
あとは普段から1度にメダカが食べ切れる量の餌を与えるようにし、過剰な給餌は避けましょう。

メダカ飼育方法 How to〜
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