ジムニー JB64 ハイブリッジファースト 穴あけ不要ナンバー移動キット 取り付け

ジムニーJB64のリアバンパーをノーマルからハイブリッジファーストのタイプSバンパーに交換したのに伴い、ナンバーも移設しないといけないので、こちらもハイブリッジファーストの穴あけ不要ナンバー移設キットを使用し、ナンバー移動をしていきたいと思います。

まずはノーマルバンパーから取り外したナンバーを移動キットのナンバーカバーにスライドさせて入れます。

ナンバー灯とステーを取り付けます。

仮合わせしながらナンバー取付位置を確認し、ナンバー移動キット上部の両面テープが来る位置のボディーを脱脂します。
ナンバーの移動位置にはSUZUKIのエンブレムがあるかと思いますが、エンブレムはわざわざ取り外さなくても丁度ナンバー移動キットの裏に隠れるようになりエンブレムを避ける構造になっているので、面倒なエンブレム取り外しは行わず、エンブレムの上にそのままナンバー移動キットを取り付けていきます。

取付位置が決まったらナンバー移動キットの裏の両面テープを剥がし、ナンバーが水平になるように気を付けながらボディーに貼り付けると共に裏側の芋ネジを締めて固定していきます。

ナンバー灯の配線はリアのドア内を通していくのでリアのドアの内張り(トリム)を外します。内張りの固定はクリップで止まっているだけで、左下に隙間があるのでここから指を入れて手前に引っ張って外していきます。
ちなみにクリップ位置は写真の赤丸位置です。

ナンバー灯の配線を車内にある配線から取る為に車内後部の左右の内張りを外していきます。内張りはブッシュクリップ4箇所で止まっているので、クリップ頭のヘコミ部分にマイナスドライバーを差し込み爪を外して取り外します。
下の写真は左側ですがこの左側の内張りの下にあるリアバンパー行きの配線から電源を取る事にしました。
右側の内張りも配線を内張り内に這わせないとならないため、同様に外していきます。

リアバンパー行きの配線から電源が取れそうな位置は大体シガーソケット下あたりになるので、左側の内張りは完全に外さないと作業が出来無いのですがこれがまた大変w前側のスカッフプレートから外さないと後部サイドの内張が外れません(泣)
まずスカッフプレートの横の後ろ側から矢印方向に内張剥がしを差し込みスカッフプレートを外します。

シートベルトを固定しているボルトと、回すタイプのクリップを取り外します。

ドアの後ろ側から後部の内張を矢印位置の折り返してある部分からめくって外していきます。

後部の内張は上部の赤丸位置でクリップで止まっているのと、シガーソケットの配線がボディーに繋がっていますが、私はシガーソケットは配線を取り外さず引っ張らないように気を付けながら内張りを剥がして作業の邪魔にならない位置に移動出来ました。

内装剥がしが終ったら、次はリアのドアに貼られているビニールを剥がしてドアの中にナンバー灯の配線を通していきます。私はビニール剥がしが面倒だったので、ビニールの隅だけを剥がして針金を中に通して配線を引き込みました。

配線がリアのドアの左端まで来たら、今度はボディーとドアに繋がっている蛇腹の配線ホースの中を通し車体内に配線を引き込みます。ここも針金を使用し通していきますが蛇腹に引っ掛かってなかなか通らずに苦戦しましたw
あとは剥がした内張の下に配線を入れながらタイヤ交換の工具が入っているスチロール下に配線を引き込みます。

しかしココでナンバー移動キットの配線は終了。持っていた配線で延長しましたがギボシ端子を持っていなかったので、とりあえずエレクトロタップで接続しました。(通常はギボシ端子で繋いで下さい。)

延長した配線を左側のシガーソケット下あたりまで引くと、ここにリアバンパーのナンバー灯へ行っている黄色と黒色の配線が見えている箇所があるので、黄色と黒色の配線にエレクトロタップでナンバー移動キットのナンバー灯の配線を接続します。

あとはナンバー灯の点灯チェックをしてから内装を元に戻せば作業完了です。

作業的には大して大変な作業はありませんので素人の方でも作業可能かと思います。ただ広範囲に内装を剥がさないといけないのが面倒でした。

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