ジムニー JB64 折りたたみリアラダー 取り付け

私はキャリアを取り付けていますが今までキャリアに荷物を積む事があまりなかったので、簡単な荷物を積む時はタイヤ上部に足をかけてキャリアに捕まりながらタイヤに登って荷物を乗せていました。
しかしこの方法だとキャリアから両手を離すと後ろ側に体が倒れて来てしまい姿勢を維持出来ないので、常に片手はキャリアを掴み姿勢を維持しながら、もう片方の手で荷物の固定をする感じになってしまいます。
大した荷物を積まないのでこのやり方でもなんとかなっていましたが、リア部のドレスアップも兼ねてリアラダーを取り付ける事にしました。

現状ジムニーのラダーは各メーカーから様々なタイプが発売されています。形状で大きく分けると通常の梯子タイプと私が取り付けたような折りたたみが可能なタイプです。
初めは梯子タイプも検討しましたが大きなリアタイヤを背面に背負った場合、リアバンパーと移動したナンバーに干渉しないためにタイヤを右上に上げての装着になります。そうすると梯子は細い形状のナロータイプの梯子でないと、今度はタイヤとリアラダーが干渉してしまいそうです。形状も細いタイプのラダーの方がカッコ良かったのでナロータイプのリアラダーが良いかな?と思いましたが、私が探した中ではナロータイプのリアラダーはどれも高価でした(泣)
リアラダーは大して使う予定は無いしドレスアップの為にそんなにお金を掛けれないので、私は価格安めでカッコ良い折りたたみリアラダーをチョイスしました。形状的にもかなり細いので当然リアタイヤへの干渉はしません。あとラダーの取付け方法ですが、梯子タイプの殆どがリアのドアの上に引っ掛けて固定する形状に対し、このタイプのリアラダーは直接ドアヒンジに取り付ける形になります。人間が登る以上ドアにかなりの負担が掛かるハズなので、リアのドアへの負担をなるべく軽減する上でも折りたたみタイプのラダーが良さげです。って事で取付です♪

まずはドアのヒンジカバーを取り外していきます。ヒンジカバーは赤丸位置の穴にクリップで止まっていますがヒンジカバーは薄い上にかなり強固に固定されています。取り外し時に割ってしまう人もいるそうなので、クリップ位置の真横に内装剥がしを入れて割らないように気を付けて取り外しましょう。

ヒンジカバーが外れたらヒンジを固定しているボルトを外し、折りたたみラダーのベースを向きに注意しながら取り付けます。一度にボルトを外してしまうとドアの固定がなくなってしまうので一箇所ずつ固定していきましょう。

あとはベースに本体を付属のネジで固定すれば完成です。

取付はアッと言う間に終わりますがなかなか無骨感が増して良い感じです。

リアラダーを使用する場合はステップ部分を引いて出してから登ります。稼働部分なので走っている時に開いてしまったりしないか心配しましたが、動かしてみた感じしっかり締まっているので今のところ勝手に開いてしまう事はなさそうな感じです。

しかし使用してみると欠点が!!一段目のステップの位置が高過ぎますw私は身長が176cmぐらいあるのですが、リアラダーの横に立って足を1段目のステップに掛けようと思っても足がステップまで届きませんwww身長がまぁまぁある私でも届かないので、女性や身長が無い方などでは全然無理なんじゃ無いかと思います。通常は趣味の釣り道具が満載の私のジムニー、リアラダーに乗るための踏み台なんか乗せる余裕はジムニーには無く、苦慮した結果今までのようにキャリアに掴まりながらリアタイヤの上に一度乗ってから、リアラダー側に乗り移る事にしました。

って事で折りたたみリアラダーのレビューのまとめとしては、安いし簡単に取り付けられて見た目は無骨でカッコイイですが使用感はイマイチって感じなので、頻繁に荷物の積み下ろしをする人には向いていないかと思います。

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