ジムニー JB64 ジーアイ・ギア 9mm オーバーフェンダー & ドアハンドルカバー 取り付け

私のジムニーJB64は特にリフトアップまでは考えていなかったので、納車時にホイールはRAYS KC-DECOR A.LAP-J ブラック/リムDC 5.5j+20、タイヤはトーヨー オープンカントリー R/T 185/85R16 ホワイトレターを取り付けてもらっていました。
このセッティングなら特にタイヤがはみ出して車検に通らない事はないのですが、ドレスアップを目的としてオーバーフェンダーを取り付ける事にしました。

オーバーフェンダーの選び方で注意しなければならないポイントは車検を通すための出幅サイズです。ジムニーの全幅サイズは軽規格いっぱいに作られており、そこに片側で10mmを超えるオーバーフェンダーを装着した場合、車体のサイズが軽規格を超えてしまうため構造変更とともに普通車に格上げしなければならなくなりますので、そのまま車検に通るジムニーのオーバーフェンダーの出幅サイズは片側で10mm以内が限度となります。

規格から行くと10mmでもギリギリOKとなりますが、いっぱいいっぱいで通らないと困るので私は9mmのフェンダーとし、取り付け方法としては流石にボディーの目立つ箇所に穴を開ける勇気はまだなかったので両面テープで貼り付けるタイプをチョイスする事にしました。

またジムニーはこれから長く乗るつもりなのでドアハンドル周りの傷防止として、ドアハンドルカバーも同時に取り付けていこうと思います。

オーバーフェンダー及びドアハンドルカバー共に様々なメーカーから金額もピンキリで様々なタイプが発売されていますが、大きくは塗装済みで高額な物と塗装無しで安価なものに別れます。私はとりあえずは必要なら自分で塗装するのを前提で価格が安めな物をチョイスしました。
同時に工藤自動車のマークレスグリルも購入しましたがこちらも未塗装品、まずはグリル,オーバーフェンダー,ドアハンドルカバーを未塗装のまま車に仮合わせしてみましたが、それぞれ樹脂の表面の感じにズレがある事、未塗装のままだといずれ樹脂が白化して来ることを考えてハイブリッジファーストのショートバンパーに合わせて半艶黒で塗装する事にしました。

塗装が上がって来たので取り付けに入ります。オーバーフェンダーはダミーボルト付きをチョイスしていたのでまずはダミーボルトをオーバーフェンダーに取り付けます。あとは基本的にオーバーフェンダーもドアハンドルカバーも裏側に予め両面テープが貼られているのでそのまま貼り付けるだけの簡単な作業ですが、貼り付けが甘く走行中に脱落wという事態だけは避けたいのでしっかりと貼っていきたいと思います。

まずはボディーの貼り付け箇所を入念に脱脂していきます。あとは位置合わせを行い両面テープで貼り付けるだけですが、この両面テープの性能を十分引き出して接着する為には温度が非常に重要になってきます。

3Mなどの両面テープの箱にも「15℃以下で使用すると接着しにくくなりますので作業場を温めて下さい、貼り付け面と部品を暖房器具などで温めて下さい。」と表示があります。

温度が低いと両面テープの接着性能が十分発揮出来ないので、特に冬などの寒い時期に両面テープを使用した施工を行なう場合は注意が必要です。

私が取り付けを行ったのはモロに冬で当然15℃に達していませんでしたので、オーバーフェンダー及びドアハンドルカバーをヒーターの前に置いて温めつつドライヤーを使用しボディーを温めておき、十分に両方が温まったタイミングで貼り付け作業を実施しましたが、現状ガッツリ貼り付いており外れる気配はありません。

後でボディーの別箇所に両面テープを貼って温め無しと温め有りの実験をしてみましたが、温めなしは簡単に剥がれてしまうのに対し、温めありは接着力が強くテープを剥がそうとするとテープ事態が伸びて千切れてしまうほどの接着力でした。寒い時期に作業する人は両面テープ本来の性能を引き出して接着する為に必ず温めて作業をしましょう。

オーバーフェンダーとドアハンドルカバーが付いてサイドのワイルド感がグッと増しました。いやぁ〜マジかっこいい♪

【追記(重要)】
2022年9月4日にオーバーフェンダーを脱落して紛失しました。両面テープ止めのオーバーフェンダーは夏の暑さに耐えられないと思いますので購入時は注意して下さい。

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