ジムニー JB64 ハイブリッジファースト ミニコンフルセット 取り付け

私のJB64はマフラー,スロコン,エンジンパイピング,NAGバルブと色々とスープアップ系もイジって来ましたが、欠品で待っていたハイブリッジファーストのミニコンフルセットがようやく届きました。
JB64はまだコンピューターの解析が終わっていないので、コンピューターに手を入れるとなるとサブコンピューターであるミニコンを装着するしか現状方法がありません。ミニコンも色々なメーカーから出てはいますが、私は現状で一番良さそうで信頼のあるハイブリッジファーストのミニコンを装着する事にしました。
ハイブリッジファーストのミニコンフルセットは、エンジンレスポンス,トルク,パワーUP,燃費の改善を目的とし、圧力センサーの信号を最適に制御するミニコン、フューエルインジェクタータイミングを制御するミニコンα、ブースト圧を上昇させ加速の向上を目的とし過給圧ソレノイドバルブを制御するレスポンスジェットの3種類のパーツがセットになっています。

こちらはハイブリッジファーストが公開している純正エアクリーナーでのパワーチェックデータですが、左側はトルクのグラフでMAX13.2kgm!!右側が馬力のグラフでMAXで80.93馬力!!とノーマルとの差は明白です。

取り付けですがミニコンはエンジンをOFFにしてから10分以上、ミニコンαは5分以上経過し車両電源がシャットダウンしてから作業しないとエンジンチェックが点灯してしまうので、まずはレスポンスジェットの取り付けからやっていきます。
レスポンスジェットは過給圧制御ソレノイドバルブとターボパイプ間のホースと、過給圧制御ソレノイドバルブとアクチュエーター間のホースに割り込ませる形で接続します。ソレノイドバルブの場所は赤矢印位置の下ぐらいです。

赤丸位置がソレノイドバルブで赤矢印位置にターボパイプとアクチュエーターにつながるホースが出ています。

まずはアクチュエーターに繋がるホースから分岐を入れていきます。アクチュエーター側のホースを抜いてT字の分岐を入れ付属のホースを足してアクチュエーターへ挿し直します。

次にターボパイプに繋がるホースに分岐を入れていきます。ターボパイプ側のホースを抜いてT字の分岐を入れ付属のホースを足してターボパイプへ挿し直します。

ソレノイドバルブからのホースの分岐が完了したらレスポンスジェットを取り付けていきます。レスポンスジェットの位置はどこでもOKですが私はソレノイドバルブの上あたりにある赤丸位置のボルトに付属のステーを入れて取り付けしました。

後は先ほど入れた分岐からレスポンスジェットへホースを接続しますが、アクチュエーター側の分岐からレスポンスジェットのIN側へ、ターボパイプ側の分岐からレスポンスジェットのOUT側への接続になるので位置を間違えないように注意して接続しましょう♪これでレスポンスジェットの取付は終了です。

次にミニコンを取り付けていきますが、エンジンを止めてから10分以上経過し車両電源がシャットダウンしてから作業しないとエンジンチェックが点灯してしまうので注意して下さい。またECUの学習がリセットされないようにバッテリーは外さずに作業を行います。
エアクリーナーの横あたりにある赤丸位置の4極圧力センサーと3極圧力センサーを取り外します。

先ほど取り外した4極圧力センサーと3極圧力センサーにセンサーハーネスのカプラーを割り込ませ、後はミニコン本体とセンサーハーネスのカプラーを接続しますが、ミニコン本体の短いコードのカプラーSENSOR NO.1が4極側、長いコードのカプラーSENSOR NO.2が3極側なので間違えないように慎重に作業します。

この時ミニコンと接続する方のカプラーは防水仕様になっていないので、防水のためにしっかりビニールテープで防水しておきます。センサーハーネスの引き回しとミニコン本体の取り付けは最後にまとめてします。

次にミニコンαを取り付けていきますが、エンジンを止めてから5分以上経過し車両電源がシャットダウンしてから作業しないとエンジンチェックが点灯してしまうので注意して下さい。またこちらの作業もバッテリーは外さずに作業を行います。

ミニコンαはエンジン上部のフューエルインジェクターに接続するので、まずは赤丸位置のボルトを緩めエアクリーナーを外していきます。

エアクリーナーを外すとエンジン上部の赤丸位置にフューエルインジェクターのカプラーがあるので外していきます。

ミニコンαのカプラーに貼ってある番号とインジェクターの番号を合わせながらミニコンαのカプラーをインジェクターのカプラーに割り込ませます。車両側のインジェクターに番号表示はありませんが、エンジンのファンベルトがある車両前側がNO.1インジェクターです。後はミニコンα本体とインジェクターハーネスを接続します。

ミニコン及びミニコンαのカプラーの割り込みと本体への接続が完了したら本体を設置していきます。本体の設置はバッテリーを止めているステーのボルトにミニコン用のステーを取り付けます。

ミニコン及びミニコンαのハーネスは邪魔にならないように赤点線位置に結束バンドで止めながら本体を先程取り付けた固定用ステーのところまで持ってきます。

後は固定用ステーにミニコン及びミニコンα本体を両面テープで取り付ければ完成です。

取り付けが完了したらミニコンの設定をしていきます。本体スイッチにB,N,Oのモード切り替えスイッチがありますが、BはノーマルエアクリーナーBOX使用時、Nはノーマルセッティング、Oはオープンエアクリーナー使用時です。私はまだノーマルのエアクリーナーを使用しているのでBにセットしました。

次にミニコンαの設定です。本体スイッチに1,N,2のセレクト切り替えスイッチがありますが、1は中高回転域のトルク感UPを狙ったモードでアクセルを開け気味の運転時に大きな効果を生む、Nはノーマルモード、2はアイドリング状態より制御を入れたモードです。私はとりあえずモード1に設定しました。

後は実際にエンジンをかけてミニコン及びミニコンα本体のLEDがしっかり点灯しているのを確認してから実際にエンジンを回してエンジンの吹け上がりを確認し、しっかり吹け上がれば作業終了です。

今回ハイブリッジファーストのミニコンフルセットを取り付け実際に走行してみた感想は、車が変わったの?って思うほどパワー,トルク,エンジンレスポンスが変わり、ノーマルとは正に別次元!!ブースト圧で見ても取り付け前は最大でも0.85kgぐらいしか掛からず、アクセルをベタ踏みでもすぐに落ち込んでしまっていたブースト圧が、1.2kg近く掛かりアクセルを踏んでいれば落ち込んで来ません。
ハイブリッジファーストのミニコンフルセット!!いや〜マジで凄すぎで完全に期待以上の効果で超オススメです!!

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