リアルロングフィンが産まない(泣)

今年新しい品種として神奈川の中里さんが作出されたリアルロングフィンを迎えました。リアルロングフィンは幹之メダカの全てのヒレが1.5倍以上に大きく伸長しヒレ先が白くフサフサした感じに見えるメダカです。

私は過去にもロングフィン系は飼育した事がありますが、星河ロングフィンはヒレの伸張は申し分なかったものの、光の伸びがイマイチでフルボディーになる率が低くスーパー止まりばかり(泣)
紅白のスワローはこちらもヒレの伸張はバッチリでしたがやはり体色の表現に課題があり、赤も白も薄く紅白になる率も低く殆どの魚が薄い赤色にw
しかも当時はロングフィンが大して注目されておらず、トータル的な表現力からも考え累代飼育を挫折しましたwww

リアルロングフィンは横見の見た目も素晴らしいですが、光の伸びも良くほぼフルボディーになるとのこと、更に凄いのはこのロングフィンがF1で遺伝すると言う事です!そう優勢遺伝なんです。
こうなって来るとブリーダーの頭の中は、とりあえず増やすのは当然のこと、あのメダカやあっちのメダカにかけて〜と無限に妄想が膨らみ、大きな期待を込めながら飼育を開始しました。
新しい系統のメダカを飼育し始めたという事は、言ってみれば新しく自分に子供が出来たようなものです。初孫の顔を早く見たい!!これは世の中の親の道理ですw(メダカですが・・・)

毎日のように産卵床をチェックしつつ、まだかまだかと眠れぬ夜を重ねw最近になりようやく生み出したかと思ったら数粒ほどで止まってしまい、それ以降さっぱり産卵せず今日に至ります(泣)

ロングフィンは交尾の時にヒレが長すぎてオスがメスを上手く抱けずかかりにくいのは間違い無いですが、現在未受精の卵すら確認出来ません。オスが今流行りの草食系男子だったのか?はたまた孫の顔が見たいプレッシャーが強すぎたのか?原因は不明ですw
色々妄想の果てに初っ端から躓いてしまっていますが、まだまだ諦めず採卵を継続したいと思います。今度のお休みにでも産卵促進のために水換えでもしてみる事にします。

メダカ飼育日記
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