サワラの釣り方 シンキングミノー 千鳥り巻き

今までサワラ狙いというと周りがメタルジグで釣っていようが、バイブレーションで釣っていようが、私はシンキングミノーでの釣りを1番に推して来ました。
理由はシンキングミノーが1番釣れるから!!とサワラの歯がリーダーに当たってのラインブレイクが少ないからです。

シンキングミノーの使い方 千鳥り巻き

サワラを狙うシンキングミノーのメソッドとしては、ジャーキングが良い結果を出していたので以前記事にもしましたが、今回のサワラの回遊でもう一つ強烈な釣果を出せたメソッドがありますので紹介していこうかと思います。

その釣り方とはロッドでごく軽いワンピッチジャークを入れながらミディアムスピードでただ巻きをするというもの!!ようはただ巻きで巻いて来ているミノーにロッドアクションで姿勢を崩してダートを発生させています。良くサワラ狙いというと見切られないようにルアーは早巻きで!!とか言う話もチラホラ聞きますが、ミディアムスピードの巻きでも全然食って来るので、早巻きの必要は全くありませんw逆に早巻ですとミスバイトが増えるので、あくまでリーリングはミディアムスピードで試してみて下さい。あとロッドアクションも軽く10cmほど煽ってやるだけで十分ですので、こちらも強くシャクリ過ぎないように注意しましょう。

オススメ シンキングミノー

使用するミノーですが、サワラのバイトを誘発させるために、ダートいわゆる千鳥る動きの出せるミノーを使用します。私のオススメは下記のものです。

ダイワ(DAIWA) ショアラインシャイナーZ セットアッパー 145S-DR

1番のおすすめは今回5本のサワラを引き出した、ダイワ(DAIWA)ショアラインシャイナーZセットアッパー145S -DRです。セットアッパーがおすすめな理由はサワラのバイトを誘発する千鳥る動きが出せるのと、同サイズのミノーの中で断トツな飛距離です!!
カラー的には私は太陽が昇り切らない暗いうちや、濁りが入っている場合はチャート系一択!!澄み潮や日中で光量が多い場合はアルミ系のカラーも使用します。あとセットアッパーで注意しなければならないのが、セットアッパーは使用しているうちに必ず重心移動のカウンターが壊れるという点です。通常時はキャスト時に後方に移動したカウンターがルアーの巻き始めで前方に戻ることによりルアーが正常に泳ぐようになりますが、カウンターが壊れてしまうと巻に入ってもカウンターが後方位置のまま前側に戻らず動きが安定しなくなります。リップが水を噛めずに水面から飛び出してしまったり、ルアーを止めた時に通常は水平フォールするものが、ケツからフォールするようになってしまいます。

ダイワさん折角釣れるルアーなんで、重心移動のカウンター!!マジでなんとかして下さい!!!!!塗装も強く長持ちなのに、内部構造が壊れて使用出来なくなるのはかなり痛いです。

シマノ(SHIMANO) コルトスナイパー ロックジャーク 140S

2番目はサワラ狙いのミノーと言ったら定番とも言えるシマノ(SHIMANO) コルトスナイパー ロックジャーク 140Sです。こちらもセットアッパーと同様に巻きで千鳥る動きが出せサワラのバイトを誘発出来ますが、飛距離がセットアッパーと比べると幾分落ちるので、私的には投げていて楽しいセットアッパーの方の使用率が高くなってしまいます。

ルアーの接続

サワラ狙いの中で誰もが頭を悩ませる問題がサワラのバイトによるラインブレイクです。ミノーの使用ですと普通に使用していてもメタルジグほどは切られたりしませんが、シーズン中何度かはリーダーにサワラの歯が当たってしまい高価なミノーも一緒にサヨウナラ〜なんて事が発生してしまいます(泣)
そこで私はリーダー切れの対策としてヒラメ用のシャフトを入れてルアーの接続をしています。ルアーの前に数センチのステンレスシャフトが入るだけで、ルアーの前側にサワラがミスバイトした時でもリーダーには歯が届かないので、圧倒的にリーダーのブレイクを回避出来るようになります。同じような製品でワイヤー製のものもありますが、かなり太いワイヤーでもサワラに切られているのを見た事がありますので、ステンレス性のシャフトを使用するのが安心かと思います。
ルアーの前に大きな金具が付いていたらサワラに見切られるのでは?との心配があるかと思いますが、周囲がリーダー&スナップ接続のミノーで釣っている中でも全然問題無く釣れているので、シャフトを入れると釣れ難くなるという事はないです。折角ヒットしたサワラをラインブレイクで逃さないためにサワラ狙いの時は必ずルアーの前にシャフトを入れましょう♪

サワラ・サゴシ
ふくをフォローする
スポンサーリンク

wildworks

コメント