ジムニーJB64 APIO54シフトノブ取り付け

JB64の納車から今までノーマルのシフトノブを使用して来ました。特に操作し難い事も無くノーマルでも全然良いんですが、より操作性が優れるAPIOさんの54シフトノブに変更する事にしました♪
と書いてみましたが本当はただ見た目がカッコイイからですw
APIOさんの54シフトノブは私が購入したアルミ削り出しのシフトノブの他に白と黒のポリマー樹脂製のシフトノブもあります。アルミ製のシフトノブは夏は熱く冬は冷たいのに対し樹脂製は夏冬の温度変化が少なく握りやすくなります。この握りやすやを度返ししてまで私がアルミ製のシフトノブを選んだ理由は!!
ただ見た目がカッコイイからですwww

まずは純正のシフトノブを外すのですが、JB64の場合この純正外しがかなり大変な様です。純正シフトノブの構造的にはシフトのシャフトに切られたネジ部分に接着剤を塗った上で樹脂製のインナーが取り付けられています。この樹脂製インナーに純正シフトノブが上から差し込まれて爪で固定されています。

世に出回っているシフトノブ外しの方法として下記の様なものがあります。

  1. 叩いて衝撃を与えて外す
  2. ドライバーでこじって外す
  3. ドライヤーやヒートガンで温めて外す
  4. とにかく全力で引っ張って外す

私はとりあえず一番お手軽そうな4番のとにかく全力で引っ張って外すを試してみましたが、ガタイの良い私が全力で引っ張っても多少は接続部にスペースが出来ましたが、それ以上進まず断念しましたw
ちなみに純正シフトノブと土台との接合部分は下記矢印の箇所です。


次に2番のドライバーでこじって外すですが、私はとりあえず内装剥がしで傷が付かないように気をつけながらこじってみましたが進展が無いので、傷が付くのを覚悟でドライバーでこじってみましたが、接続部のスペースが僅かに広がったものの外れるまでは至りませんでした。
APIOさんのシフトノブの説明書にはドライヤーやヒートガンで温めて外すと書かれていましたが、ネット情報ではヒートガンで煙が出そうなほど加熱してようやく外れた♪という情報もあり、ヒートガンも当然持っていないので簡単そうな方法から試してみましたが、どうやら3番のドライヤーやヒートガンで温めて外す方法を試すしかなさそうです。
ヒートガンは無いのでとりあえずドライヤーを準備して純正シフトノブの下部を狙って温めていきます。説明書には「どの程度温めるかは個体差があり温めては上に引き抜くを繰り返して下さい。」とありますので、適当に温めてから上に引っ張ってみます。うおりゃぁあああああ〜スポッ♪
今まで無理矢理引っ張ったりこじったりして来ましたが、温めたら意外と簡単に外れましたwwwしかもドライヤーでちょっと温めただけで、それ程ガッツリドラヤーをかけた訳ではありません。
まぁ、自分で実際にやってみないと分からないのでしょうがないですが、純正シフトノブの取り外しはドライヤーで加熱し引き抜くのが一番簡単そうです♪

そしてようやく出て来たのが樹脂製インナー、通常のシフトノブ交換はこの樹脂製インナーをまた加熱して外すようですがコレが接着剤で更に強固に固定されていて大変なようです。

しかし、APIOさんのシフトノブはこの樹脂製インナーにスチール製ネジアダプターを被せてイモネジで合計5箇所を固定するだけで土台が完成します。
いやぁ〜この一番大変な樹脂製インナー外しをせずにシフトノブが取り付けられる構造はかなりポイントが高いです。さすがAPIOさんと言ったところでしょうか?

ここまで来れば、あとはシフトノブのヘッドをスチール製ネジアダプターにねじ込むだけで完了です。
う〜んカッコいい♪

あとは一緒に購入していたシフトパターンプレートを貼り付けて完成です♪

ネットでも外れない!!苦戦する!!情報が多いJB64のシフトノブ交換なので、自家で交換出来るかかなり心配でしたが、ドライヤーでの温めで意外と簡単に外れました。
これからシフトノブ交換をする方にはこじったりせずに、ドライヤーで温める方法をおすすめします。

私が購入したAPIOさんの54シフトノブはこちら

シフトパターンプレートはマニュアル用とオートマ用があります。

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