ジムニー JB64 ハイブリッジファースト タイプS リヤバンパー 取り付け

私のジムニーJB64ですがカスタマイズをしていくにあたり、色々なメーカーのパーツを摘んでしまうよりはひとつのメーカーで統一した方がバランスやセッティンングが煮詰まっているので良さげという考えから、ジムニー契約時から納車までの約1年間どこのメーカーをメインにしてカスタマイズしていこうか悩みに悩んだ末、フラットな場所がほとんどなくかなりのモーグルをいかに速く走り抜けるかというスピードトライアルという競技でジムニーパーツの性能をテストしつつ開発している京都のハイブリッジファーストさんに決めました。

スープアップ系のパーツは全てハイブリッジファーストにしようと思っていたので、早く注文していたジェントルマフラーは年末に既に届いていたものの、バンパーはどこのメーカーにしようか最後まで悩んでいました。初めはAPIOの猪狩りバンパーや、ペニーレインのストレートツインバンパーなどのパイプ系バンパーが見た目もバッチリ変わり厳つくて良いなぁ〜と思い第一候補としていましたが、私の趣味が釣りなので一年中週末はほぼ海に行っていますwネットで色々と調べてみると鉄製のバンパーはどうしても錆が出てくるようなので、使用環境からの耐久性を考慮し樹脂製のパンパーをチョイスする事とし、結局ハイブリッジファーストのタイプSバンパーを注文しました。
バンパーの選択で悩んでいたため発注が遅くなりバンパーは納期待ちだったのですが、ようやくバンパーが届いたので交換作業をしていこうと思います。

本来ならフロントとリアのバンパーを同時に交換しようかと計画していましたが、注文していたグリルとオーバーフェンダーが未塗装品のため現在塗装を依頼中でフロントバンパーは色を合わせるための見本として車屋に渡してあり手元にありません。
また、フロントとリアのバンパーを交換するとなると、同時施工でバンパーの交換、グリルの交換、マフラーの交換、ナンバーの移動と結構大変そうな作業が集中してしまうため、とりあえず手元にあり作業が可能なリア部のバンパー交換とナンバーの移動、マフラーの交換をしていこうと思います。

まずはノーマルバンパーの取り外しですがJB64のリアのバンパーは意外と簡単に取り外す事が出来ます。リアのドアを開けて赤丸位置の10mmボルトを4箇所とブッシュクリップを2箇所外していきます。
ブッシュクリップの取り外しはクリップ頭のヘコミ部分にマイナスドライバーを差し込むと爪が外れ取り外し出来ます。

バンパーの左右のサイドにも10mmボルトが1箇所ずつあるので外します。

バンパーの下側にも左右に10mmボルトがあるので外します。

ボルトとブッシュクリップが外れたらバンパーの左右サイドの返り部分を広げながらバンパーを手前に引いて取り外します。車体からテールランプへの配線が繋がっているのでいきなり引っ張らないように気を付けましょう。
配線の取り外しはカプラーカバーの爪を押してカプラーカバーを開け、中のカプラー2つを外します。
が!!このカプラー外しが今回の作業の1番の難関でしたwカプラーは爪が引っ掛かって固定されているので爪を押しながら引き抜けば抜けるハズなのですが、指で全力で爪を抑えても全然外れません(泣)
本来はコネクターハウジングプライヤーなどのカプラー外しの工具があるそうですが、素人の私は当然持っていないので、ラジオペンチで爪を挟んでみたり四苦八苦しましたが外れず、細いマイナスドライバーを爪の所に差し込みなんとか外す事が出来ました。

バンパーの取り外しが完了したら次は純正テールランプの移設です。純正テールランプは裏側から赤丸位置のボルト3箇所で止まっているのでボルトを外し、矢印の爪を抑えながら押すと純正テールランプが外れます。
ここにも配線のカプラーがありますので頑張って外しましょう♪

ハイブリッジファーストのリアバンパーに取り外した純正テールランプを取り付けていきます。
ナット止めの位置は同じですが、純正品では無くタイプSバンパー付属のSワッシャーとナットを使用し3箇所を止めます。

ノーマルバンパーの中央に残った配線を外し、ハイブリッジファーストのバンパーに移設しテールランプのカプラーと嵌め込みます。垂れている配線やカプラーがないようにしっかり固定しましょう。

今回ハイブリッジファースト タイプS リヤバンパーの交換と言う事でブログ記事を書いていますが、実は同時にマフラーの交換作業もしています。マフラーもハイブリッジファーストのジェントルマフラーなんですが、このマフラー!!バンパーとマフラーが離れているとカッコ悪い!!と言う事で、いっぱいまで上にあげている設計になっており取り付けにバンパーのカットが必要になります。

いきなり新品のバンパーをカット!?まぁ〜チョッピリ精神的に良くはありませんが、勇気を出してバンパーをカットしていきます。「わたし失敗しないので!!」と言いたい所ですが、失敗が怖いのでハンドグラインダーを使用しビビりながら少しずつ削っていく作戦にしましたw
初めにジェントルマフラーの取り付けを完了してから、タイプS リヤバンパーを仮合わせし位置を確認しながら削っていきましたが、ルーターでしたら一気に削りすぎる事は無いので予定通りの大きさにバッチリ綺麗にカットする事が出来ました。別にディスクグラインダーも用意していましたがディスクグラインダーのパワーでは一気にザクッといっちゃいそうなので、ハンドグラインダーで削るのがオススメです。

ここまで来れば、あとバンパーを取り付けるだけですが、その前にボディーマウントのプレートを上下逆に付け替えます。

タイプS リヤバンパーの準備が完了したら、あとは車体側のカプラーとバンパー側のカプラーを嵌めてから、純正バンパーを取り外した時の逆の手順でボルト及びブッシュクリップで固定していけば完成です。
バンパーの交換作業自体はバンパー取り外しなど特に大変な作業はありませんでしたが、唯一カプラーの取り外しだけは何度やっても簡単には外れませんでした。カプラー外しの工具さえあればもっと短時間で作業が完了したと思います。

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