高グレードを狙って採る！！品種ごとの採卵時期！！！

皆さんメダカの針子バンバン孵化しているでしょうか？
うちは維持している品種全て順調に採卵及び孵化しているうえ段々と針子サイズにもバラツキが出始め、そろそろ針子の容器にも頭を悩ますようになって来ました。
しかしまだこの時期だからこそ頑張って採卵したい品種があります。それは三色系などの柄物品種です！！

透明鱗三色、非透明鱗三色、紅白などの柄物品種は過去の経験上、春のシーズン初期から夏前までや、秋から冬前までの水温が比較的低い時期に採った仔のほうが白の抜けが良く固定率が上がり、柄や墨の出も良くなります。
夏の高温期に採った仔は白が上手く抜けず選別落ちが多くなり固定率が下がる傾向になり、柄もぼやけたり、墨も出難かったりします。この話はメダカ屋さんでも一応確認のために聞いてみましたが、夏は三色とらなくて良いレベルとの回答でしたw

逆に体外光を持つメダカは春や秋に採った仔は体外光の伸びがイマイチなのに対し、夏の高温期に採った仔は体外光の伸びが良くなる傾向があります。
こちらについては最低水温を28度以上に保つと体外光が伸びやすくなると多くのメダカ屋さんも言っています。

しかしそうは思っていても、メダカが卵をバンバン生み出したら採れる間は全力で採りたくなっちゃうんですよねw毎年コレでミックス行きのメダカを量産しちゃうんですが、本当は高グレードの確率がいい時期に狙って集中的に採るのがベストだと思います。